体の不調でいきなり病院でなく、クリニックに行くべき理由を解説




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体に不調が、、、
そんな時、みなさんはどうするだろうか。

  1. 近所のクリニックへ行く
  2. 近所の病院へ行く

医療機関へかかるとしたら上記の2つの選択肢だと思うが、実はいきなり病院へは行くべきではない。

なぜかというと、基本的に病院は重症な患者が行くべきところだからだ。
重症とは、検査が必要、手術が必要、クリニックの設備や医師の技量では診れない、という疾患の場合だ。

体に不調を起した時に、病院ではなくクリニックに行くべき理由をもう少し具体的に説明したいと思う。

いきなり病院へ行くと損をする?追加のお金がかかる理由とは

知っている人は少ないと思うが、いきなり大病院へ行くと「選定療養費」と呼ばれる追加費用が取られてしまう。
いきなり病院へ行くというのは、紹介状を持たずに行くということだが、それは後ほど説明したい。

この選定療養費は、病院の規模によって費用が異なってくる。
病院の規模というのは病床の数、つまり入院するためのベッドの数で表す。
ベッドの数が多いほど、大きな病院であるということだ。

平成30日7月現在、400床以上ある病院は一律で5,400円が診察代に追加費用として取られてしまう。

なんともったい無いのだろうか。。。
知らずに病院へ行って追加費用を知り、日を改めてクリニックに行ったり、面倒だから追加費用を支払ったりしていたら時間やお金が無駄になってしまう。

この選定療養費を払わないで済むためには、「紹介状」というものが必要となる。
紹介状は正式名称「診療情報提供書」と呼ばれるもので、地域のクリニックの医師に書いてもらうものだ。

この紹介状をもらうためには、まずは近所のクリニックに行って診察をしてもらう必要がある。

そもそもなぜそんな制度になっているのか?

この400床以上の病院にいきなり行くと追加のお金が取られてしまうというルールは、実は国が定めている。

基本的に病院というのは、前述したように重症の患者さんが行くべきところである。
病院は外来で医師に診てもらってお薬や湿布をもらうだけとか、不安だからお悩み相談しにくるような軽症患者を本来診るところではない。

しかし、現実はそうではない。
大きな病院で診てもらう方が安心だ、大きな病院の医師の方が腕がいいなどという妄想のもと、日本では大病院志向という概念がなかなか無くならない。

実はヨーロッパでは自分の住む地域で、必ずここに行かなければならないというクリニックがある。
どんな疾患であれ、まずはそこに行って紹介状を書いてもらい病院へ受診する仕組みが出来上がっている。
日本はやろうとしてはいるものの、まだまだ実現には程遠いのだ。

現状の病院外来では重症の患者を診ないといけないにも関わらず、軽症の患者がたくさん来ることで本来診るべき患者に対する時間も短くなってしまう。

つまり、軽症の患者はまず病院ではなく地域のクリニックへ行かなければならない。
でないと病院で診るべき患者に本来の医療が提供できなくなってしまう。

なぜ病院の待ち時間が長いのはなぜ?待っている時間がもったいない!

また、いきなり病院へ行くべきでない理由として待ち時間がある。
感じている人も多いと思うが、病院は非常に待ち時間が長い。

院内での手続きに時間がかかることや、何より大病院志向で多くの軽症患者が外来に来てしまっているので必然的に待つ時間が長くなってしまうのだ。

これはいくら予約をしていようが、待つことに変わりない。

その反面クリニックは、予約をしていれば病院ほど待つことなく診察してもらえる。

お年を召した方々は時間があるため待ち時間は関係ないかもしれないが、若い人やサラリーマンは特に待ちたくない思いは強いだろう。

自分で重い症状だと思っていても、実は薬で簡単に良くなってしまうということはざらにある。
病院の方がいいのでは、と自分で判断して病院へ行くべきではない。

まずは近所のクリニックで診てもらい、その医師の判断で必要があれば紹介状を書いてもらい病院を紹介してもらおう。

まとめ

自分の体に不調、異変が起こった時は、まずは近隣のクリニックへ行くべきです。

いきなり病院へ行くことでお金も時間も余計にかかってしまいます。

病院の医師の方がクリニックの医師よりスキルが高い、知識があるなどというのは完全なる妄想です。
クリニックでも腕が良く常に学びを続けている素晴らしい医師もいれば、病院でも怠け者でやる気のない医師もたくさんいます。

ヤブ医者のクリニックに当たってしまった経験がある方は、クリニックを敬遠して病院志向の人がいるのかもしれません。
ですが、まずはクリニックで安心・信頼のできる医師を探して見ることをおすすめします。

今多くの医療機関で取り組んでおり、国も推進しているのが「2人かかりつけ医制度」です。

近所の信頼できるクリニックのかかりつけ医に普段から診てもらい、何かあった時には信頼のできる病院に紹介をしてもらえる。
年に数回は病院で検査などをして、普段の診察は近隣のかかりつけ医にしてもらう。

患者さん一人にクリニックの医師と病院の医師の2人のかかりつけ医がいれば、万いち何かあっても安心できます。

最後に、選定療養費は緊急で救急車によって運ばれるような場合はかかりません。
緊急の際にかかりつけ医へお願いします!などということは気にしなくて大丈夫ですので、そこは安心してください。

近隣で信頼のおけるかかりつけ医を探しましょう!

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